教授 古瀬純司
教 授 古瀬純司(ふるせじゅんじ)
専門分野 肝・胆道・膵がん化学療法、消化器がん化学療法

プロフィール

生年月日 1956年7月17日生まれ
出身地 岐阜県。長野県、北海道で育つ
血液型 O型
趣 味 映画鑑賞:最近は忙しくてDVDや海外出張の飛行機の中で見るのがほとんどです。
読書:司馬遼太郎、筒井康孝などを読みます。ミステリーも好きで浅井光彦シリーズも愛読しています。
ジョギング:毎週日曜日には江戸川の河川敷を1時間少しかけて走っています。

経 歴

1984年3月 千葉大学医学部卒業
1984年5月 千葉大学第一内科
1992年7月 国立がんセンター東病院肝胆膵内科
1999年4月 国立がんセンター東病院病棟部医長
2001年9月 米国フィラデルフィア トーマス・ジェファーソン大学客員研究員
2002年9月 国立がんセンター東病院病棟部医長
2008年3月 杏林大学医学部腫瘍内科学教授

取得資格・所属学会

  • 日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG) 肝・胆・膵グループ代表
  • 日本臨床腫瘍学会(理事・保険委員会委員長・評議員・暫定指導医)
  • 日本膵臓学会(理事・社会保険審議委員会委員長・膵癌診療ガイドライン改訂委員会委員・評議員)
  • 日本内科学会(認定医・指導医)
  • 日本消化器病学会(専門医、指導医)
  • 日本肝臓学会(専門医)
  • 日本消化器内視鏡学会(専門医)
  • 日本がん治療認定医機構(暫定教育医・教育委員会委員)
  • 日本臨床薬理学会(指導医)
  • 日本肝癌研究会(幹事)
  • 日本消化器病学会(学術研究助成金選考委員・関東支部会評議員)
  • 日本肝胆膵外科学会(胆道癌取扱規約委員会委員・胆道癌診療ガイドライン作成委員会委員・肝門部胆管癌取扱 委員会委員)
  • 厚生労働省 医療技術参与
  • 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 専門委員
  • 米国臨床腫瘍学会 (ASCO)
  • 欧州腫瘍内科学会 (ESMO)
  • 国際肝癌研究会 (ILCA)

インタビュー

何故がん専門医を志したのですか? がんが死亡原因の第一位になっているばかりか、今やがんで亡くなる方は3人に1人となっていて、がんは克服すべき最も大切な疾患であり、身近な病気です。私は卒業後消化器内科医として肝臓中心に研修や診療・研究をしてきま したが、がんの患者さんをみなければ内科医としての仕事にならないと考えました。さらに手術できない進行がんを何とかしなければという思いが診療や研究をすればするほど強くなってきたからです。
腫瘍内科をどんな講座にしたいですか? がん診療においては科学的根拠に基づいたがん治療が大切です。さらに診療には安心感を与える「こころ」が必要です。科学と人間性の視点から腫瘍内科学の教育・診療・研究を行い、がん治療の進歩に貢献できるような講座にしたいと考えています。
先生にとって、がん治療とは何ですか? 手術すれば治ってしまう早期がんは怖くない。手術できない進行がんや手術後の再発がんは患者さんもその家族も大変な思いをして病院を訪れます。患者さんと家族、医師、看護師などのスタッフとみんなが協力して初めていいがん治療になります。我々医師の仕事は、最新の治療を学び新しい治療を創る使命と、患者さんが安心して治療を受けていただく環境を作ることだと思っています。
<スタッフインタビュー>
教授はどのようなお方ですか?
少し大雑把なところもあるかと思いますが、全体像を把握するのがお得意な方です。また、物事を前向きに考え行動していくタイプです。教授のモットーは、“自分に誇りをもて、常に謙虚であれ、そしていい医師である前に常識ある社会人であれ”だとおっしゃっておりました。趣味は読書と映画で、休日はジョギングをしたりお酒や美味しいものを探して食べ歩いたりしているそうです。
患者さまへのメッセージ がんの化学療法は目覚ましい進歩を遂げています。新しい抗がん剤が次々と開発されています。抗がん剤は有効性が向上している反面、副作用も複雑になっており、わが国でもがん化学療法を専門とする診療科が必要とされています。杏林大学付属病院腫瘍内科は外科や放射線科と協力し、化学療法を手段としてここの患者さんに最も適した治療を提供します。特に化学療法は科学的根拠に基づいた適切な実施と心の通った診療が大切と考えています。